サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。ウッドトイ,ウッドクラフト  

 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記

テーマ選定

 さて、今回は子どもと話をしながら「バイク」にすることにしました。 前回の「オフロードダンプカー」製作途中では「***」がいいとか、「○○○」がいいなどと色々と子どもから注文をうけていましたが、「オフロードダンプカー」製作完了後、いきなり、

「今度はバイク!!」
と一方的に要求されてしまいました。

少し話をさせてもらおうとしましたが、
「これができなきゃね〜・・・。」
と言われ、

「これができなきゃ何、何、何???」
と聞き返したところ、

「ニッ」と笑ったまんまでした。

結局真意は分かりませんでしたが、
「バ、バ、バイクですか〜・・・。 かなりむずかしいけどがんばってみます。」
ということになりました。

うちの子どもは一体どんなバイクを想定しているのかな・・・? まずはそこから調査開始!!

とりあえず、どんなバイクか分かりませんが、どんな動きをさせるか考えておきましょう。

まずは、
(1)ハンドルが稼動する。
(2)タイヤはもちろん回る。
(3)跳ね上げ式のスタンドも動いたらいいなー。

だいたいこのぐらいでしょうか。 いやこのぐらいで勘弁してください(笑)。

それでは、次回は子どもが想定しているバイクの調査結果とラフスケッチにはいります。 つづく・・・。(2005/07/04)


2次元CADでラフスケッチ

子どもにどんなバイクを考えているのか聞いてみました。
すると、さすがに言葉で表現するのは難しかったらしく、なかなか会話がかみ合いませんでした。

父:「ひょっとしてスクーターみたいなものを考えていたの?」

子:「・・・スクーターって何?」

父:「スクーターってよくそのあたりで走っているこんな(ジェスチャー)やつよ!!」

子:「・・・分からん!! でも郵便屋さんや警察屋さんが乗ってるあれよ!!」

父:「・・・へ? ひょっとしてカブ号みたいなやつのこと?」

子:「カブ号って何?」

父:「・・・・(泣)。」

ということで、あらかじめ説明用に準備しておいた「ハーレー ダビッドソン」や「VMAX(YAMAHA)」の写真を見せたところ、ニコニコ笑いながら「これこれ」といっておりました。 カブ号とはぜんぜん違いますが(笑)。

ようやくターゲットのバイクが決まりましたので、いよいよラフスケッチを書いてみることにしました。

大きさとしては長さ150mm、高さ100mm程度を想定してみました。 JW-CADで作製したスケッチを図1に示します。


         図1
この図だけでは何がなんだか分からないと思いますが、とりあえず自分の中ではこれでOKです(笑)。 3次元CAD上で細かい部品形状等は考えていくことにします。

この段階でまるっきりイメージできていないのがフレーム形状をどうするかというところでしょうか。 これは今から考えてみます。

さあ、つぎはいよいよ3次元CADを使った概略設計に入ります。つづく・・・。(2005/07/06)






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