5.紙ホイッスル

 とても簡単に作製することができるわりに、意外に音が鳴るのでとてもびっくりしてしまいました。比較的鳴らすのにコツが必要となりますが、一度鳴らすことができるようになれば何度でも鳴らせるようになります。幼稚園児の子どもにトライさせましたが、かなり苦戦していました。しばらくして、かすかに弱々しく音がでるようになり、本人もちょっと満足したようでした。




必要なもの

・ケント紙または必要ない年賀状や葉書
・カッター
・はさみ

作りかた

(1)Fig. 1に示す寸法に従ってphoto 1のように用意した紙から切り出します。
(2)photo 2のように定規などを使ってFig. 1に示す@、Aの順番で谷折りします(photo 3参照)。事前に折り目を入れておくといいでしょう。
(3)photo 4のようにFig. 1に示すBを折ります。この際、折る方向に注意してください。
(4)photo 5のように鉛筆などを利用して帯の部分を軽く丸めてください
(5)photo 6のように親指と人差し指でつつむようにもちます。
(6)このとき、丸めた帯の一端と、Fig. 1Bの部分の距離を5mm程度はなしておき(photo 7参照)、高さも同じぐらいにして持つといいようです。
(7)はじめのうちは吹き口が開いていますが、後になると閉じてきますので、途端に音が出ないようになりますから、photo 8のように吹き口を開いてあげると大丈夫なようです。
(8)たくさん作るときに、photo 9のような型紙を利用すると便利です。

遊びかた

(1)一般的な金属製のホイッスルと同様に、吹き口から吹いてみてください。
(2)あまり強く吹きすぎても鳴らないようです。このとき、紙が振動してビーーとなることもありますが、基本的にはピーーと鳴りますのでご注意。 また、吹き口を強く閉じてしまうと、十分な流量が流れませんので良くないようです。
(3)さあ、あなたは鳴らせましたか?


Fig. 1


photo 1


photo 2


photo 3


photo 4


photo 5


photo 6


photo 7


photo 8


photo 9


photo 10



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