サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。ウッドトイ,ウッドクラフト  

 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記(その6)

3次元CADで概略設計

(5)ハンドルの設計・最終アセンブリ
 今回は3次元CADでの概略設計最終です。 ハンドル部分の設計が残っていましたのでまずはその部分を設計し、ラフスケッチ段階で想定していた可動部分であるスタンドについてモデル作製を行います。

はじめにハンドル部分ですが、まずサポート部分を作ります。
寸法はL40mm×W18mm×t13mmのブロックから図47の形状に加工します。
本体にアセンブリした様子を図48に示します。

 

         図47                      図48

次にアームの部分は、寸法が直径6mm , L30mmの丸棒とし(図49参照)、アセンブリした様子を図50に示します。

 

         図49                      図50

「ブレーキレバーがないじゃない!!」 とは言わないでください・・・。 子どものおもちゃが大前提ですので、あまり細かな部分をつけると破損の原因になりますので、今回は省略です。 なんて言いながら、実は製作の力量がないだけなのですが(笑)。

次は、スタンドを作製します。 スタンド本体のサポートと本体を別々に作ります。
サポート部は、寸法がL14mm×W6mm×t6mmのブロックから図51のように加工し、図52のようにアセンブリします。

 

         図51                      図52

スタンド本体部は、寸法が直径6mm , L19mmの丸棒から図53のように加工し、図54のようにアセンブリします。

 

         図53                      図54

ようやく完成!! と言いたいところですが、チョッとアクセントが欲しい気がしましたので、タイヤのホイール部分に穴をあけてみることにしました(図55、図56参照)。
 

         図55                      図56

いいじゃないですか〜!! それでは、ようやく完成した3次元CADモデルをいろいろな角度から見てみましょう。


 


 


 


 


それにしても今回は「できるだけ簡単に」というコンセプトが飛んでしまいそうなぐらい、部品点数が多かった・・・。 また、小さい部品が数多くあることから、成形時の部品の取り扱いが重要になりそうです。 とはいえ、ようやくここまで来たんですから、まずは自己満足です。 カッコよくできるといいなー。 あっ・・・、マフラーつけるの忘れてた・・・(笑)。 えーい、このまま進んじゃえ!!

さあ、つぎはいよいよ製作に入ります。つづく・・・。(2005/07/14)






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