サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。ウッドトイ,ウッドクラフト
 

 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記(その1)


はじめに

 前回「バランストンボ」を製作しましたが、今回も「バランストンボ」でいきます!! いやー、本当にこれはおもしろいです!! 完全に魅せられました。 まあ、1作目の出来として、家族から「蚊」だの、「大きい」だのと色々と意見や感想が出たものですから、今度こそは・・・、という思いもあるわけです(笑)。

そんなわけで、今回も「バランストンボ」です。

しか〜〜し、今回は「蚊」ではなく、かつ「大き」すぎない実物大程度のものを製作してみようと思います。

前回のベースがありますので、ラフスケッチは省略します。

3次元CADで概略設計

前回モデリングしたデータをもとに、早速部品製設計に入ります。

部品は、大きく分けて以下の通りです。

・胴体
・前方羽
・後方羽
・頭
・胴体および頭のジョイント
・支点部

前回と異なり、胴体と羽のジョイントはありません。羽自身にジョイント部を作ることにします。

CAD上で重心検討を行った後の、最終的な最終的な形状および寸法(概略)を記載します。

(1)胴体
最終形状は、図1(a),(b)のようになりました。
寸法はL110mm×h10mm×t9mm (L:長さ,h:高さ,t:厚さ)です。

 
         図1(a)                     図1(b)

ここで、胴体側面にある計4個(片側2個)は、後述する胴体と羽を結合するジョイントを差し込む穴(直径3mm)です。

また、前方にも穴がありますが、これは頭部と胴体を結合するジョイントを差し込む穴(直径3mm)です。


(2)前方羽
次に、前方羽を設計します。

最終形状は、図2のようになりました。
寸法はL90mm×W63mm×t3mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)です。


         図2

ここで前回と異なり羽の厚さを3mmとしましたが、メインで使っているヒノキ材では6mmしかありませんでしたが、”アガチス材”で板厚3mmの材料があったのでこれを使うことにしました。色が赤身がかっておりヒノキの色とは異なるため、出来具合が楽しみです。


(3)後方羽
次に、前方羽を設計します。

最終形状は、図3のようになりました。
寸法はL90mm×W25mm×t3mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)です。


         図3


(4)頭部
最終形状は、図4のようになりました。
寸法はW12mm×h10mm×t6mm (W:幅,h:高さ,t:厚さ)です。

 
         図4(a)                     図4(b)

「トンボ」といえば、色々と異論はあるでしょうが・・・・。前回よりはましかな? まあ、これでいきましょう(笑)。

ここで、背面の穴(直径3mm)は胴体との連結で使用するジョイントを差し込む穴、底部の穴は、支点部を差し込む穴です。


(5)胴体−頭部ジョイント
最終形状は、図5のようになりました。
寸法は直径3mm、長さ6mmです。


         図5


(6)支点部
最終形状は、図6のようになりました。
寸法は直径3mm、長さ6mmです。


         図6

先端は、図のように円錐状にします。

次回は、組立てに入ります。つづく・・・。(2006/10/04)






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