サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。ウッドトイ,ウッドクラフト
 

 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記(その6)


木工製作

(2)ブレードおよび足回り部分の製作と最終組立
いよいよ、ブルドーザーの特徴的な部分であるブレードおよび足回り(クローラー)の木工製作に入ります。

まずは、ブレード部分から製作します。 ブレード部分に関する全部品は図40に示すとおりです。


         図40

これらの部品のうち、はじめにブレード部とアームを図41に示すように組み立てます。


         図41

次に、ブレード側面と底板を図42のように貼り付けます。


         図42

ブレード部最後として以上2点を貼りあわせると、図43(a) , 図43(b)のようになります。

 
         図43(a)                  図43(b)



さて、いよいよ今テーマの山場、クローラーです・・・。

まずは、下準備です。 図44に示すように、幅30mm , 厚さ6mmの平板(図下段)と一辺6mmの角材(図中段)を貼りあわせて、図の上段のような素材を製作します。


         図44

今回は、貼り付ける方法を取りましたが、例えば電動工具等を利用して切削する方法もいいかもしれません。

上記の素材から、図45に示す形状のシュー(クローラーの構成部品)を、この素材の長手方向14mmの長さで切断していきます。


         図45

次に、切り出した子部品(シュー)に対し、各シューをヒモで連結するためのヒモ通し用穴を2つ開けます(図46参照)。 さらに、図46に示すように15度の角度で面を落とします。


         図46

最終的な製作物は図47(a)のようになります。 このシューは、片側27個×左右=54個必要となります。 ただし、片側1個ずつ(計2個)は、図47(b)のように穴と穴の間に溝を入れておきます(両面)。 これは、クローラーの輪を作るときの結び目が極力飛び出さないようにするためのものです。

 
         図47(a)                  図47(b)

シューの必要個数は、片側27個×左右=54個必要となります。


さて、ここからクローラー部の組立てに入ります。 図48に示すように27個のシューをヒモを通して連結していきます。

 
         図48(a)                  図48(b)



ここまでくればあとは組立てです。

まずは、本体とブレードをシャフトを使って結合します(図49参照)。 ここで、ブレードを上下する操作レバーを忘れないようにします。


         図49

最後に、クローラーを本体に取り付けます(図50参照)。 ヒモの張り具合が難しいところですが、試しながら進めました。


         図50


完成


完成だーーーーーーーーーー!!

ブレードの操作レバーも単純ながらいい動きです。

「クローラーはどうかな?」と恐る恐る動かしてみると・・・・、パタパタパタ・・・・・。

う〜〜〜〜〜ん、いい響き、いい動きじゃないですか!! 少々ぎこちない動きもあるけれど、とても自己満足です(笑)。

それでは、完成したブルドーザーをいろんな角度から見てみましょう。

 

 

 

 



最近新作を出す間隔が長くなってしまって、ちょっと自己嫌悪気味だったんですが、いろいろと考えて製作したこの作品で遊んでいるうちに気持ちが楽になりました。

やっぱり楽しんで作ってナンボだなーと感じた次第です(笑)。

さあ、今回のブルドーザー、子供は一体どんな反応するのかな?・・・・。

今テーマはここまで。

つづく・・・。(2006/08/4)






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