▼ 製作日記(その3)
3次元CADで概略設計
(2)フレームおよび後輪部の設計
今回はフレームの設計および後輪周りの設計を行っていきます。
まずはフレーム形状ですが、CAD上でいろいろと試した結果、図16のような形状にすることにしました。 結構時間がかかりましたが、実際にものを加工するわけではないのでその点ではCADの利点が活かされたと思います。
寸法は、L60mm×W100mm×t6mmの板から図のような形状を切り出します。
図16
次に、足を置くステップを作製しアセンブリします。
ステップの形状は直径6mm , L60mm(図17参照)とし、アセンブリしたものを図18に示します。
図17 図18
次にステアリング部と連結するための軸受けを作製しアセンブリします。
軸受け形状はL21mm×W16mm×t15mm(図19参照)のブロックから加工し、アセンブリしたものを図20に示します。
図19 図20
次は、後輪を支えるためのアームを作製します。 まずは、1段目のアームを作製し、アセンブリします。
1段目のアーム形状はL24mm×W14mm×t6mmの板を図21のように加工したものを、図22のようにアセンブリします。
図21 図22
さらに、2段目のアームを作製し、アセンブリします。
2段目のアーム形状はL47mm×W14mm×t6mmの板を図23のように加工したものを、図24のようにアセンブリします。ここでは、木工用ボンドで1段目、2段目アームを接着することを想定しています。
図23 図24
次は、後輪をアームと連結するシャフトを作製し、後輪とともにアセンブリします。 ここで、後輪は前輪と同じものを使用します。
シャフトの形状は直径4mm , L30mm(図25参照)とし、アセンブリしたものを図26に示します。
図25 図26
次に、メインフレームを補強するためのサイドフレーム(両側)を作製し、アセンブリします。
ここで、メインフレームとの連結には直径6mm , L30mmの図27に示すロッドを使用します。
図27
サイドフレームの形状はL57mm×W14mm×t6mm(図28参照)とし、アセンブリしたものを図29に示します。
図28 図29
さらに、も1本サイドフレームを作製し、アセンブリします。
もう一つのサイドフレームの形状はL52mm×W14mm×t6mm(図30参照)とし、アセンブリしたものを図31に示します。
図30 図31
フレーム部の最後にメインフレームとタイヤを連結するためのダンパー?部分を作製し、アセンブリします。
ダンパー部は直径8mm , L51mmのものを図32のように加工したものを、図33のようにアセンブリします。
図34 図35
エンジンを積んでないので何ともマヌケな感じがしますが、なんとなくそれっぽくなってきました。
それでは、前回作製した前輪部と合体してみましょう!!。
まずは連結シャフトを作製します。形状は直径6mm , L27mmとします(図36)。
図36
いよいよ合体です(図37,図38参照)。
図37 図38
ぉおっー!! なんかいい感じです。 でも、エンジンがないのでチョッとマヌケですね〜(笑)。
さあ、つぎはエンジン部分の概略設計に入ります。つづく・・・。(2005/07/10)
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