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 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記(その2)

3次元CADで概略設計

(1)シャーシおよびタイヤの設計
 はじめに、シャーシの設計を行います。

ラフスケッチのところでも書きましたが、今回は、タイヤがシャーシからはみ出ないような設計をしてみたいと思います。

シャーシの大きさはL280mm×W90mm×t15mmとします。 形状は図2に示すとおりです。


         図2

次に、タイヤを支える軸受けを取り付けるサポートの板を前輪、後輪それぞれ作ります。 寸法はL90mm×W50mm×t15mm、L150mm×W90mm×t12mmとし、形状は図3、図4に示すとおりです。 また、これをシャーシに組み付けたものを図5に示します。 ここで、後輪部分のサポート板に穴を開けてありますが、これは、後で設計するはしごを車体に対して回転させるためのシャフトを固定する穴です。

 

         図3                      図4


         図5

さらに、前・後輪の軸受けを設計します。 寸法はそれぞれL50mm×W34mm×t15mm、L92mm×W34mm×t15mmのブロックから それぞれ図6、図7に示す形状に加工します。

 

         図6                      図7

シャーシに組み付けると図8のようになります。


         図8

次に、運転席前面を設計します。
寸法はL120mm×W80mm×t15mmであり、図9に示すような形状にします。
組み付けたものを図10に示します。

 

         図9                      図10

次は、運転席背面を設計します。
寸法はL90mm×W60mm×t15mmであり、図11に示すような形状にします。
組み付けたものを図12に示します。

 

         図11                      図12

さらに、運転席側面を設計します。
寸法はL280mm×W80mm×t15mmであり、図13に示すような形状にします。
組み付けたものを図14に示します。

 

         図13                      図14

運転席部分の最後として、天板を設計します。
寸法はL145mm×W120mm×t15mmであり、図15に示すような形状にします。
組み付けたものを図16に示します。

 

         図15                      図16

さて、次はタイヤ周辺を設計してみます。

まず、タイヤシャフトは、寸法が直径8mm、長さ110mmとし(図17参照)、図18のように組み立てます。

 

         図17                      図18

今回最後に、タイヤを設計します。寸法が直径40mm、幅15mmとし(図19参照)、図20のように組み立てます。

 

         図19                      図20

ここまで組み立てたものを、別角度から見てみます。

 

タイヤが車体からはみ出していないことを確認(笑)。

さあ、つぎははしごを支える台の概略設計に入ります。つづく・・・。(2005/08/03)






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