▼ 製作日記(その6)
3次元CADで概略設計
(5)バスケットの設計
はしご車のはしごの先端には人間が乗車できるバスケットがあります。 今回はこのバスケットを作ってみましょう。
まずはバスケットの底の部分として、図50に示す寸法L70mm×W42mm×t6mmの板を用います。
図50
次に、図51に示す寸法L70mm×W45mm×t6mmの板を2枚利用して、図52のように底板に組み付けます。
図51 図52
さらに、バスケットの側面に、図53に示す寸法L45mm×W30mm×t6mmの板を2枚利用して、図54のように底板に組み付けます。
図53 図54
バスケット部分の最後として、はしごと連結するための軸受けを設計します。
寸法はL20mm×W20mm×t12mm、形状は図55に示すとおりです。 バスケット本体には、図56に示すように取り付けます。
図55 図56
はしご側の連結用軸受けは、寸法L30mm×W20mm×t28mm、形状は図57に示すとおりです。 はしごに組み付けると図58のようになります。
図57 図58
それでは、バスケットを本体に組み付けてみましょう。
図59
この際、図60に示す直径6mm、長さ28mmのシャフトを、図61に示すように連結軸受けに差し込みます。
図60 図61
このままでもいいかなと思ったのですが、はしごを完全に収納した際に、バスケットが不安定だとカッコ悪いので、収納時固定用のストッパーを設計します。
まずは、図62に示す直径4mm、長さ15mmのシャフトを、図63に示すようにはしご先端部に差し込みます。
図62 図63
次に、上述の軸を利用して回転する寸法L20mm×W10mm×t6mmのストッパー(図64参照)、を図65に示すように組み付けます。
図64 図65
収納したときは図66、67のようになる予定です。 予定では・・・(笑)。
図66 図67
さあー、実際の製品で子どもはこのバスケットに一体何を入れるのかな? 最近はポケモンに夢中なので、ポケモンを入れそうな気がします。
次回は、はしごのアームを持ち上げたり、伸縮させたりする部分の巻上げ機構を設計します。つづく・・・。(2005/08/10)
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