▼ 製作日記(その7)
3次元CADで概略設計
(6) はしご巻上げ機構・最終アセンブリ
今回は、「はしご車」概略設計の最終回です。
まず、はしごを上下に動かす機構について、ひもを利用してそれを巻き取る方法を採用します。 実際のはしご車では、油圧シリンダーで1段目のはしごを上下させているようですが、シリンダーを作る技術も無いものですから、別の方法で簡単化することにします。
まず、寸法直径8mm、長さ108mmの図68に示す巻き取り用のシャフトを、図69のようにアセンブリします。
図68 図69
次に、(2)はしご台の設計で作製したものと同様のストッパー(L18mm×W18mm×t6mm、図70参照)を4個、図71に示すようにアセンブリします。
図70 図71
さらに、ハンドルを取り付けます。 寸法L40mm×W18mm×t6mmの板を用い(図72参照)、図73のように2つの巻き取り用シャフトに取り付けます。
図72 図73
これだけではハンドルを回せませんので、このハンドルに図74に示すシャフトを付けます。 寸法は直径6mm、長さ20mmとします。 これを図75に示すようにアセンブリします。
図74 図75
実は、はしご上下用のシリンダーを形だけは作ってみたのですが、あまりこだわって、これ以上部品を増やすのはどうかと思い、今回は削除することにしました。
ようやく設計完了です。 それでは、完成した3次元CADモデルをいろいろな角度から見てみましょう。
さて、毎回思いますが、ほんとに作れるのかな(笑)。
次回は、いよいよ木工製作です。 しかしながら・・・、お盆で里に帰省のためしばらく作れない・・・。 つづく・・・。(2005/08/11)
|
【あなたの年収3倍にします!〜失敗したら商品代金+3万円払ちゃう非常識なプロジェクト】
なぜ、私が24歳で月収2000万の、【 幸せなお金持ち 】になれたのか?
私の年収を100倍以上にし、ワクワクの人生をもたらした、500以上の秘訣・ノウハウ
資格取得やスキルアップ、キャリアアップに!
自分に合った資格を探せるスクールジョブ
|