サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。ウッドトイ,ウッドクラフト
 

 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記(その4)

3次元CADで概略設計

(3)ブレード・最終アセンブリ
 さて、今回はブルドーザーの象徴的部分であるブレードの設計を行い、最終的なアセンブリをいたします。

 まずは、図26に示すブレード本体を作製します。
寸法はL160mm×W80mm×t12mmです。


         図26

次に、本体とブレードを連結するアームを設計します(図27参照)。
寸法はL120mm×W35mm×t9mmです。


         図27

この二つを図28のようにアセンブリします。



         図28

さらに、図29に示すブレード側面を作製し、図30のように貼り付けます。右用と左用がありますが、基本形状は同じで、角Rをつける場所が違うだけです。
寸法はL136mm×W17mm×t6mmです。

 
         図29                      図30

ブレード部最後になりますが、ブレード下部の部品を設計します(図31参照)。
寸法はL120mm×W35mm×t9mmです。貼り付けると図32のようになります。

 
         図31                      図32



それでは、今作ったブレードを図33のように本体にアセンブリします。



         図33



最終アセンブリが終了しましたので、それでは、最終形状をご覧ください。

 

 

 

 

 

 



ようやく3次元CAD終了・・・。

今回はなかなか進みませんでしたが、チョッとほっとしてます。

これを実際に作るとなると、クローラーあたりで苦戦しそうですが、出来上がりがチョッと楽しみになってきました。

ここ数回の作品は、あまり仕掛けという仕掛けがなかったので、今回のブレードの操作と木のクローラーはとてもワクワクしています。

間違いなく子供よりも私のほうが喜んじゃってます(笑)。

さあ、次回は、いよいよ木工製作に入ります。つづく・・・。(2006/06/26)





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