サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。ウッドトイ,ウッドクラフト
 

 製作−ウッドクラフト 

▼ 製作日記(その3)

3次元CADで概略設計

(2)本体2
今回は、足回り部分の設計を行います。

まずは、図13に示すようなシャフトを2本、図14のように本体に通します。
寸法は直径6mm、長さ138mmです。

 
         図13                      図14

次に、図15に示す車輪を4個、図16に示すように取り付けます。
寸法は直径40mm、長さ10mmです。
 
         図15                      図16

さらに今回は、クローラー(キャタピラ)を取り付けるための措置として、さらに上記と同様のタイヤを図17のように取り付けます。


         図17



次に、ブレードを操作するハンドルを作成します。

ハンドルは、図18に示すもので、図19のように本体中央に差し込みます。
寸法はL100mm×W45mm×t9mmです。

 
         図18                      図19

これに、図20に示すようなシャフトを、図21のように本体に通します。
寸法は直径6mm、長さ160mmです。

 
         図20                      図21

下から見ると図22のようになります。 図のようにハンドルの下部にある穴にシャフトを通します。


         図22



さて、ここからは今回一番頭を悩ませた部分「クローラー(キャタピラ)」について設計します。

クローラーを構成する部品の一つにシューというものがありますが、このシューの形状や構造・構成をどうするか本当に悩みました。

結局、図23に示すような形状にしました。
寸法はL30mm×W14mm×t12mmです。


         図23

これを片側のクローラーにつき28個を使って、図24のように組み上げます。
この際、木綿糸を利用してつないでいく予定です。


         図24


本体と組み合わせたものは図25のようになります。


         図25


クローラー(キャタピラ)の部分について、少しはそれらしく見えるかな?

まあ、これで勘弁してください(笑)。

次回は、ブルドーザーの象徴的な部分であるブレード部の設計に入ります。つづく・・・。(2006/06/24)





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