サラリーマン父さんが3次元CAD(3D-CAD)で素人木工おもちゃを設計・製作しちゃうサイトです。 「あまりお金をかけず」「なるべく簡単に」「動きのある」「子どもに喜ばれる・・・?」おもちゃを作ろう!!。 |
▼ 製作日記
1.テーマ選定 (2005/06/01) テーマ選定今回のテーマは工事用車両の定番「ダンプカー」にしました。 当然ながら、子どもと秘密会議(このように呼ぶとなぜか子どもが話しにのってくれて、まじめに答えてくれます。ただし、ヒソヒソばなしになりますが・・・笑)を行った結果であり、真っ先に「ダンプカー」と答えました。どうやら、これまでの作品で遊ぶ中で、ダンプカーがあればストーリーとして成り立つようです。単純に、荷台が可動(手で荷台を上下)するだけでは面白くありませんので、なんらかの方法、たとえば”ボタンを押す”なりの行為で可動するように考えてみます。 子どもにその旨を伝えたところ、 「ほんとにできんの〜?」 とかなり疑いの眼差しでみていました。 そこでここは、 「だれに向かってそんなこと言ってるの!?」 と、おおきく出たところ、 「それじゃ−、**して、!!もつけて、??があるといいなー」 と、一気に要求レベルがあがったので、 ちいさく、 「ボタンだけ頑張ってみます・・・」 となりました(笑)。 ここで、ダンプカーの由来について ダンプ(dump)とは英語で「〜を投げ捨てる、中身を放出する[ドサッとあける]、投げおろす」という意味があり、荷台をかたむけて荷物をどさっとおろすことからダンプカーという名前がついたらしい。 現在、ラフスケッチ作成中、つづく・・・。(2005/06/01) 2次元CADでラフスケッチフリーソフトのJW_CADを使ってテーマである「ダンプカー」の正面図概略および荷台の可動方法について検討してみました。ここで、今回の「ダンプカー」は、一般公道はさすがに大きくて走れないようですが、トラックの中では最も大きい種類のオフロードダンプカーを想定しています。 図1 は作成したスケッチです。(ほんとにラフですね〜笑) 図1 大体の大きさを長さ200mm、幅120mm、高さ120mmぐらいとします(だいたいですから、どうやって決めたの? と質問しないで下さい・・・)。 また、荷台の可動については、ひもを巻き取ることで上下ができるように考えてみました。 テーマ選定のときには「ボタン」といいましたが、忘れてください。 設計変更はつきものです・・・。 ここで、オフロードダンプの荷台のことをベッセル(vessel)と言うそうです。 vesselを調べると容器、うつわと書いてありました。 一般的に公道を走っているトラックの荷台もベッセルというのかな? さあ、つぎはいよいよ3次元CADを使った概略設計に入ります。つづく・・・。(2005/06/02) 3次元CADで概略設計(1)シャーシおよびタイヤの設計シャーシというほどたいそうなものではありませんが、土台となる部分は板材で作製することにします。 寸法は後ほど調整することにして、いまは以下の寸法とします。 寸法:L160mm×W120mm×t10mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)・・・図2参照 図2 つぎは、タイヤのシャフトを支える軸受けを作製します。 これは、角材から切り出して作製することを想定しています。現段階での大きさは以下のとおりです。 寸法:L22mm×W25mm×t15mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)・・・図3参照 図3 つぎは、タイヤをつなぐシャフトを設計します。 シャーシの大きさを考慮し、以下の寸法とします。 寸法:直径8mm , L145mm (L:長さ)・・・図4参照 図4 つぎはタイヤを作ります。 オフロードダンプカーですから、とても大きなタイヤとなりますので、設定したシャーシの大きさから考えて、現段階では、以下の寸法とします。 寸法:直径60mm , B25mm (B:タイヤ幅)・・・図5参照 図5 さて、ここまでの部品をアセンブリ(組み立て)してみましょう。 まずは、シャーシを空間に固定し、軸受けを4つ読み込みだいたいの位置に固定します。この固定位置は、あとから変更可能ですから、現段階では取り合えずということで・・・。 図6はシャーシに軸受け4つを組み付けた状態です。 図6 最後に、シャフトとタイヤをアセンブリしたものを図7に示します。 図7 なんとなく車っぽくなってきました。 次回は、運転席まわりの概略設計を行います。つづく・・・。(2005/06/07) 3次元CADで概略設計(2)運転席部分の設計まずは、サイドのプレートを設計し、アセンブリしてみます。 サイド部の寸法は以下のとおりです。 寸法:L60mm×W60mm×t15mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)・・・図8参照 実際の木工部品ではこれを2つ製作するわけですが、CAD上では1つ部品を作製すれば、アセンブリ時に部品をの読み込みを2回行えばしっかりと空間上に存在します。このような点が、とても便利だと思います。(1)でのアセンブリでもタイヤ、シャフト、軸受けの部品は一つしか作製しておらず単なる部品の読み込みだけです。 また、プレート上に円孔がありますが、これは、荷台(ベッセル)を糸で巻き上げて上下させることを想定しておりますので、その機構の一部であるシャフトをとおす孔です。位置関係や大きさは後で変更できますので、現時点では適当な場所ということで・・・。 また、アセンブリしたものを図9に示します。 図8 図9 つぎは、フロント部のプレートを作製し、アセンブリしてみます。 フロント部の寸法は以下のとおりです。 寸法:L90mm×W35mm×t15mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)・・・図10参照 また、アセンブリしたものを図11に示します。 図10 図11 運転席のうしろに何もないのはさびしいので、フロント部と同様のパーツを設置してみます。(図12参照) 図12 コンセプトが「なるべく簡単に」としておりますので、部品数は少なく・・・(単なるめんどくさがりなだけかも・・・笑)。 つぎは、屋根部のプレートを作製し、アセンブリしてみます。 屋根部の寸法はフロント部と同様以下のとおりです。が、フロント部の一部は角Rをとっています。 寸法:L90mm×W35mm×t15mm (L:長さ,W:幅,t:厚さ)・・・図13参照 また、アセンブリしたものを図14に示します。 図13 図14 ぉおお〜、さらに車っぽくなってきました。ここは自己満足させてください(笑)。 次回は、いよいよ荷台(ベッセル)の概略設計を行います。つづく・・・。(2005/06/09) |
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